複数の従業員を抱えている企業の経営者、あるいは担当者の方の名には、
「もっと業務を効率化したい」
「複数人の給料を正確且つ迅速に計算、管理できるソフトはないかな」
と考えている人も多いでしょう。
そのような方には、マネーフォワード給与というサービスがおすすめです。
とはいえ、
「マネーフォワード給与って何？」
「本当に効果があるの？」
という疑問を抱えている人もいると思います。
そこでこの記事では、マネーフォワード給与の特徴やメリット、デメリットについて詳しく解説していきます。
・マネーフォワード給与ってどんなサービス？
マネーフォワード給与というのは、株式会社マネーフォワードが提供するクラウド型の給与管理ソフトです。
このソフトを導入することによって、従業員の給与管理にかかるコストや手間を大幅に削減することができます。
・マネーフォワード給与を活用するメリットは？
では、そんなマネーフォワード給与を活用するメリットについて詳しく見ていきましょう。
・・従業員の細かい情報も管理できる
マネーフォワード給与では、従業員の住所や講座情報などをCSVで一括インポートすることができます。
そのため、従業員を多く抱える企業の負担を軽減することができるのです。
・・複数の事務所を設定可能
マネーフォワード給与は、社会保険の適用事業所を複数設定することができます。
そのため、複数の事業を運営している場合でも、個別に正しい保険料率を設定することが可能になるのです。
・・社会保険料を入力することもできる
社会保険料の本人負担割合と、会社負担割合を管理者が主導で入力することもできます。
この機能は、二以上勤務者が在籍している場合などに便利です。
・・時間帯による時給変動にも対応
時間帯によって異なる時給を設定している企業も多いです。
マネーフォワード給与では、時間帯による時給変動にも対応しているため、従業員の給料をミスなく管理することができるのです。
・・従業員一人につき1000文字のメモ機能あり
給与計算や従業員管理を複数のスタッフが担当しているケースもあるでしょう。
マネーフォワード給与では、従業員一人につき1000文字のメモ機能がついているため、担当者による認識の相違や確認不足によるミスを減らすことができるのです。
・・連携可能サービスが豊富
マネーフォワードは、バックオフィス業務の効率化を図るためのソフトを多数リリースしています。
例えば、
・マネーフォワード給与請求書
・マネーフォワードクラウド会計
・マネーフォワード人事管理
などです。
また、これらのサービスを同期、連携することも可能ですので、業務コストや負担を大幅にカットできるのです。
・・手厚いサポートを受けられる
マネーフォワード給与の導入を検討している方の中には、
「パソコンに関する知識がない」
「クラウド会計を初めて利用する」
という方もいるでしょう。
マネーフォワード給与は、メールや電話などで手厚いサポートを受けることができますので、安心して導入できるのです。
・マネーフォワード給与を活用するデメリットは？
マネーフォワード給与には目立ったデメリットがほとんどありません。
強いていうのであれば、
「他のサービスを一切使わないのであれば割高になる可能性がある」
ということでしょうか。
給与計算のみを行いたい場合は、弥生の給与明細オンラインなどを使った方がコストを抑えられるでしょう。
ただ、マネーフォワードの強みは複数のソフトを連携し、バックオフィス業務をシステム化できるということです。
そのため、
「マネーフォワードが提供する他のソフトも使ってみたい」
「マネーフォワードが提供するほかのソフトを既にいくつか導入している」
という場合は、更なるコスパ上昇、業務効率化に期待ができるでしょう。
・マネーフォワード給与の料金体系ってどうなっている？
マネーフォワード給与には、6つのプランが用意されています。
各プランの料金は、
・フリープラン→無料
・パーソナルライトプラン→月額2,480円、年額23,760円（個人事業主向け）
・パーソナルプラスプラン→年額35,760円（個人事業主向け）
・スモールビジネスプラン→月額3,980円、年額35,760円（法人向け）
・ビジネスプラン→月額5,980円、年額59,760円（法人向け）
・エンタープライズプラン→要相談（上場企業向け）
となっています。
・まとめ
マネーフォワード給与を導入することによって、従業員の給与管理が一気に楽になります。
また、様々な機能が搭載されているため、給与計算の人為的なミスやトラブルなどを未然に防止することも可能です。
また、マネーフォワードが提供する各種ソフトと連携することで、バックオフィス業務をより効率化することができるのです。
給与計算や給与管理、バックオフィス業務に関する悩みを抱えている担当者の方、経営者の方は是非マネーフォワード給与の導入を検討してみてください。