勤怠管理をタイムカードや出勤簿で行っている企業は意外とたくさんあります。
一昔前はこれらの方法が主流だったのですが、IT化、デジタル化が進んだ昨今においては、クラウド上で勤怠管理を行うのは一般的となっているのです。
この記事では、クラウド上で勤怠管理ができるマネーフォワード勤怠の特徴やメリットについて詳しく解説していきます。
・マネーフォワード勤怠ってどんなサービス?
マネーフォワード勤怠というのは、バックオフィス業務の効率化ツールを提供している「株式会社マネーフォワード」が提供する勤怠管理ソフトです。
このソフトを活用することで、
・勤怠管理
・休暇管理
・シフト管理
などをクラウド上で行うことができるため、業務コスト削減、業務効率上昇に繋げられるのです。
・マネーフォワード勤怠の特徴は?
次に、マネーフォワード勤怠の特徴について詳しく見ていきましょう。
・・クラウド給与と連携可能
先ほども解説したように、マネーフォワードという会社は、バックオフィス業務の効率化を図れるソフトをいくつもリリースしています。
その中に、
・マネーフォワード給与
というソフトがあり、マネーフォワード勤怠と連携をすることで、勤怠管理だけではなく給与管理や計算の工数も削減することができるのです。
・・シンプルな操作性で使いやすい
クラウド型のソフトを導入したいと考えている経営者、担当者の中には、
「導入したいとは思っているけど、機械操作が苦手で・・・」
という方も多くいます。
ただ、マネーフォワード系のソフトはシンプルな操作性、わかりやすいデザインにこだわっているため、初心者でも簡単に扱えるのです。
・・アラート機能が充実している
マネーフォワード勤怠は、アラート機能が充実しています。
例えば、
・異常な打刻が行われた
・残業時間が多すぎる
というような場合、アラート通知を受け取ることができるため、36協定を順守した勤怠管理を行えるのです。
・・様々な雇用形態に対応している
企業によっては、
・シフト制
・裁量労働制
・フレックスタイム制
など、様々な雇用形態を取っているケースもあります。
マネーフォワード勤怠は、このような複数の雇用形態にも対応しているため、自社の就業ルールに沿って管理を行うことができるのです。
・マネーフォワード勤怠を導入するメリットは?
では次に、マネーフォワード勤怠を導入するメリットについて詳しく見ていきましょう。
・・勤怠管理の工数、コストを削減できる
マネーフォワード勤怠を導入することで、勤怠管理の工数やコストを削減することができます。
勤怠管理というのは、給料を算出するうえで非常に重要なデータになりますので、一歩間違えると従業員からの信頼を一気に失ってしまいます。
しかし、マネーフォワード勤怠を導入することにより、勤怠管理を仕組み化でき、負担や手間を削減しながら正確なデータを作成することができるのです。
・・手厚いサポートを受けながら利用できる
マネーフォワード勤怠に限った話ではありませんが、マネーフォワードが提供するツールは全てにおいてサポートが充実しています。
メールや電話、チャットなどによるわかりやすいサポートを受けながら導入、運用していくことができるため、クラウド型のソフトを初めて利用する方でも安心できるのです。
・マネーフォワード勤怠の代表的な便利機能
次に、マネーフォワード勤怠の代表的な便利機能をいくつか紹介していきます。
・・勤怠チェック
マネーフォワード勤怠には、従業員の勤怠状況を瞬時に確認できる「勤怠チェック機能」が搭載されています。
そのため、複数の従業員がいる場合や、事業所が複数ある場合でも、簡単に勤怠管理を行えるのです。
・・時間帯区分集計
時間帯によって時給が変動する仕組みを採用している企業もたくさんあるでしょう。
マネーフォワード勤怠の時間帯区分集計機能を活用することによって、それぞれの時間帯別で給料を計算することができますので、正確に従業員の給料を算出できるようになるのです。
・・有給休暇管理
経営者の中には、従業員の有給休暇管理で頭を悩ませている方もいるでしょう。
マネーフォワード勤怠では、一人一人の有給休暇をしっかり管理し、付与期日や失効期限を見える化できるのです。
・・CSVデータ出力
マネーフォワード勤怠に入力したデータは、CDVデータとして出力することも可能です。
出力したデータは、マネーフォワード給与などに取り込むこともできますので、勤怠管理だけではなく、給与管理の工数やコストの削減も可能になります。
・マネーフォワード勤怠の料金プランは?
マネーフォワード勤怠には、個人事業向けプランと法人向けプランがあるのですが、この記事では法人向けプランに絞って紹介していきます。
法人向けプランには、
・スモールビジネスプラン→月額3,980円、年額35,760円
・ビジネスプラン→月額5,980円、年額59,760円
があります。
それぞれのプランで利用できる機能などが異なりますので、自社に合ったプランを選択しなければなりません。
マネーフォワード勤怠には、1か月間の無料トライアル期間が設けられていますので、興味がある方は試してみてください。
・まとめ
マネーフォワード勤怠を導入することで、従業員の勤怠管理にかかる手間やコストを削減できます。
また、マネーフォワード給与などの関連ソフトと連携することで、バックオフィス業務全般の効率化を図ることができるのです。
給与計算や勤怠管理などのバックオフィス業務に関する悩みを抱えている方は、1か月間の無料トライアルで操作性や利便性などを確認してみてください。